日マタギ時刻とは何か知りたい
日マタギ時刻は、営業日を切り替える時刻のことを指し、概算人件費シミュレーションを計算するうえで必要な設定項目です。
特に、深夜勤務や24時間体制のシフトでは、24時以降も前日の勤務として管理したい場合があります。そのため、勤務体系に応じて、日マタギ時刻を設定する必要があります。
日マタギ時刻を何時にすればいいか知りたい
日マタギ時刻設定の注意点
日マタギ時刻は、シフトの開始や終了時刻とは異なる時刻を選ぶことが重要です。なぜなら、日マタギ時刻をさかいに営業日が切り替わるため、日マタギ時刻の前に全員が退勤を完了している必要があるからです。
シフトが24時間体制以外の場合
日マタギ時刻は「全員が退勤してから次に誰かが出勤するまでの、中間あたりの時刻」に設定します。
例)一番早い出勤が朝7時、一番遅い退勤時刻が深夜2時頃の場合
→誰も出勤していない中間の時刻、明け方4時、もしくは5時の設定がおすすめです。
シフトが24時間体制の場合
ホテルや病院、警備業など、常に誰かが働いている場合、日マタギ時刻は、「出勤する人が少ない時刻」に設定します。
またこの場合、必ず日マタギ時刻を超えての退勤が発生するため、打刻実績管理の修正が必要です。
シフトが24時間体制の場合の設定や注意点についてはこちら
日マタギ時刻の設定が適切でないとどうなるか知りたい
出勤と退勤の間に、日マタギ時刻が含まれるような設定にすると、退勤打刻時にエラーが発生し、タイムカードの打刻ができません。
打刻がうまくできない場合の対応方法はこちら
日マタギ時刻の設定をなくしたい
日マタギ時刻は、概算人件費シミュレーションを計算するうえで必要な設定項目のため、必ずいずれかの時刻設定が必要です。
日マタギ時刻の設定を修正したい
日マタギ時刻の修正は、Airシフト>設定>勤怠の設定>概算人件費の計算設定、から可能です。ただし、設定の変更は翌月度(現在設定している締日および日マタギ時刻経過後)より適用されます。
詳細はこちら