通常は真夜中0時で日付が変わりますが、24時を超える勤務がある場合、1つの連続した勤務とした扱うために設定する時間が「日マタギ時刻」です。
日マタギ時刻より前の打刻は当日の勤務、超えた打刻は翌日の勤務として扱われます。
例えば、20時開始、翌日3時(27時)終了のシフトがある場合、日マタギ時刻を4時に設定することで、20時~27時の連続したシフトとして扱うことができます。
日マタギ時刻はシフトの開始時刻より前、またシフトの終了時刻より後の時刻で設定することをおすすめします。シフト開始時刻よりも前に出勤し、シフト終了時刻よりも後に退勤することが考えられるためです。
例えば、10月3日20時~27時のシフトがある場合、19:50に出勤し、27:10に退勤することが考えられます。
日マタギ時刻をシフトの開始時間と同じ時間にしてしまうと、出勤がシフト開始よりも早かった場合、その打刻は前日分の勤務として扱われ、退勤打刻ができなくなります。
また、シフトの終了時間と同じ時間に合わせた場合も、退勤時間がシフト終了時間より遅くなった場合に、新しい勤務日が開始しているため、退勤打刻ができなくなります。